杭州湾橋-特設ページ-

2008年5月1日、上海-寧波を結ぶ「杭州湾橋」が開通しました。これで上海と 寧波の行き来が格段に早くなりました。以下は、この橋建設に於ける概要と完成予想図(写真)です。

 

杭州湾橋中国浙江省の寧波嘉興両市は北京で3月28日浙江省東部の杭州湾を南北に縦断して寧波と嘉興を結ぶ世界最長の海上橋(杭州湾海上橋)が5月1日に正式な供用を開始すると発表した。この橋の開通により、上海-寧波間の移動は、陸上距離にして120キロ、時間にして約1時間半短縮されることになる。

杭州湾橋この橋は全長36キロメートル、片側3車線。 耐久設計は100年、設計走行速度は1時間あたり100キロメートル。交通量は最大10万台まで対応できる。開通当初は1日あたり4万数千台、 2026年までに飽和状態になると予測されている。

杭州湾橋2003年11月着工し、2007年6月に橋の主体部分が 貫通した。現在主体工事がすべて完成し、5月1日 の供用開始に向けて最後の詰め作業を進めている。 装工事費は約118億5000万元(約1692億円)。 うち80億元(約1142億円)は銀行融資により調達、 残り38億5000万元(約550億円)の50.25%は浙江省の民間企業17社が出資している。

杭州湾橋
会見に臨んだ寧波市常務助役で杭州湾海上橋工事総責任者の王勇氏は、「杭州湾海上橋の完成によって、上海を中心とした長江デルタ区域の主要都市間の距離が格段に短縮され同地域の経済発展につながる効果は大きいと述べた。
寧波市は人口564万人。浙江省の東部海岸線に位置し、杭州湾をはさんで上海の南方にある港湾都市。主力の北侖港が中国大陸4大港湾の1つで、中国最大の輸入鉄鉱石積替基地として30万トン級の貨物船が寄港できる。2007年のコンテナ貨物取扱貨物は935万TEUで中国第4位の規模を誇る。